★北新体制:金正恩氏が最精鋭部隊ばかりを視察するワケ

北新体制:金正恩氏が最精鋭部隊ばかりを視察するワケ

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長は、ここ1カ月間に朝鮮人民軍の七つの部隊を視察したが、これらはいずれも北朝鮮では最精鋭とされている部隊ばかりだということが分かった。韓国政府の安全保障関連部処(省庁)の当局者は7日「特に最近訪問した空軍第1017部隊は、ミグ29を擁する最精鋭の空軍部隊だ。金正恩氏は戦略的・象徴的意味合いが大きい部隊ばかりを視察しているが、その意図については現在分析を進めている」と述べた。


 金正恩氏が先月31日(報道された日)に視察したこの部隊は、北朝鮮に1機か2機しかないミグ29を持つ部隊だ。ミグ29は北朝鮮が保有する800機余りの戦闘機のうち最新鋭の機種で、1980年代後半に旧ソ連が無償で援助したものだ。


 金正恩氏はこの部隊を訪問した際、滑走路に待機していたミグ29のコックピットに入り、機内や外の様子を詳しくチェックした。その直後にはパイロットたちと戦闘機の前で記念撮影を行った。


 また先月18日に訪問した第169部隊は、韓国の特殊戦部隊に相当する第11軍団に所属する侵入部隊で、別名「爆風軍団」とも呼ばれている。


 金正恩氏が新年初日に訪問した近衛ソウル柳京洙(リュ・ギョンス)第105タンク(戦車)師団は、北朝鮮の宣伝文句によると「祖国解放戦争(朝鮮戦争)の際、開戦から3日後にソウルに突入。西大門刑務所を開放し、中央庁舎の最も高い位置に人民共和国旗を掲げた部隊」だという。


 韓国国防研究院北朝鮮軍事研究室のシン・ボムチョル室長は「金正恩氏は自らの権力基盤が軍だということを誇示したかったのだろう。その最も効果的な方法として、最精鋭の部隊をまずは訪問先として選んだようだ」と述べた。


 韓国の別の国立研究所に所属するある研究者は「権力を握ったばかりだが、韓国に対して“軽々しく行動するな”と警告する意図も見え隠れする」とコメントした。


李竜洙(イ・ヨンス)記者

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